Winter
立冬(11月7日)
立冬は冬の始まりです。冬の始まりとはいっても、あたたかい「小春日和」が続くことも。気温の変化に戸惑いつつも、身体は着実に冬支度に入っていきます。
熱を身体の外に逃がさないように、体幹の筋肉がひきしまっていきます。
地面を押し上げる霜柱のように、上に向かって伸びる力を利用して、体幹をひきしめていきましょう。
冬至(12月22日)
一年で一番昼の時間が短くなる日が冬至です。
ここからさらに寒さが厳しくなっていきます。身体が少しでも熱を逃がすまいと、筋肉をひきしめていきます。とくに、首・手首・足首が硬くなりやすい時期です。
地上が雪に閉ざされても、その下では生命が息づいています。雪の下で麦が芽を出すように、身体の中に熱を生み出し、余計な強ばりを解いて、寒い冬を乗り切りましょう。