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あっという間に1年が過ぎちゃった……
なんて思うこと、ありませんか?

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毎日せっせと働いて
仕事に家事に追われているうちに
気がついたら1週間が過ぎていて、
あっという間に1か月が経って、
いつの間にやら、もう年末! なんて思ったこと、ありませんか?

せっかく四季の美しい国に暮らしているんですもの。
季節の変化を感じる心のゆとりを持ちたいもの。

こよみヨガでは、
まず、季節のことばからアプローチしていきます。
季語や七十二候のことばを知ることで、
これまでに見逃してきたような
それぞれの季節の風物詩に気づける目を養います。
「人間は自然の一部であり、人体の中にも自然と同じ構造がある」という
東洋医学の整体観に基づいて、
自然の移ろいの中に、身体のケアの指針を見つけていくのです。

そして、季節ごとの身体の変化に合ったヨガプログラムで
身体を調整し、1年を通して快適に過ごせる身体を作っていきます。

さらに、自分の心の声にも耳を傾けて、
心身ともに「疲れの溜まらない私」をつくることを目指します。

 

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季節に合わせた身体をつくるってどういうこと?

中国の古典である『黄帝内経』には
四季のそれぞれに応じた過ごし方が示されています。

たとえば、春はすべてのものが発生する時期なので、
身体も心もすべてのびのびとさせて、
ゆったりと過ごすべき。
夜更かしせずに早く寝て、
朝は早起きしてゆったりと庭を散歩するとよい、といった具合です。

実際、春になると、
冬の間に寒さから体温を守るために縮こまっていた筋肉がゆるんできます。
この時期に心身が緊張するような状態に長く置かれると、
左右のバランスが崩れて不調がでる、なんてことも。
また、季節の変わり目は自律神経の乱れがち。
早寝早起きをして
朝日を浴びながらお散歩などの軽い運動をすることで、
自律神経が整います。

こうして読み解いてみると、
中国の古典ですが、現代の医学的な観点からみても
理にかなっていますよね。

こよみヨガは、こういった東洋医学の知恵や、
鍼灸の世界ではおなじみの「経絡(けいらく)」の考え方を取り入れて、
身体を調整していきます。

地始凍

季節が入れ子構造になっている現代日本

「こよみヨガ」を実践していてしみじみと感じるのは、
現代日本の季節は「入れ子構造」になっているということ。

夏の中に冬があり、冬の中に夏がある。

夏、外は暑いのに、オフィスの中はひざ掛けが手放せないくらい冷えていたり、
冬、外は寒いのに、電車の中では汗が背中を流れていくほど暑かったり。

日本人が古来感じていた季節の移ろいをかみしめつつも、
ぶつ切りにされた人工的な季節の中に次々に放り込まれるかのような環境に
対応していかなければなりません。

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現代日本で健やかな身体を手に入れるには

10年先、20年先そして50年先を、
健康に暮らせる身体を作っていくにはどうしたらよいのでしょう。

季節に合わせて身体を調整していくことも大切。
それと同時に、その瞬間の気温に適応できる柔軟な身体がもっと大切。

それは身体が硬い、軟らかいということではなくて、
自分の身体の余計な緊張にいち早く気づいて
それを解く術を身につけるということではないでしょうか。

過剰な緊張を解くことで
手や足の指の先まで血行がよくなり、
冷えない身体、免疫力の高い身体をつくっていくことができます。

そのための第一歩として、
一日の終わりに「こよみヨガ」を実践して、
自分の身体とゆっくり向き合う時間をつくりましょう。

少し立ち止まって、季節の移ろいに耳をすましながら、
自分の身体をメンテナンスする時間が
明日のあなたをきっと元気にしてくれるはずなのです。

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(Photo by Atsuko Takeuchi

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PROFILE

松山史枝
Fumie Matsuyama

10歳でソフトテニスを始め、14歳で全国大会優勝を果たす。そのころ、ケガの予防のためにヨガを始める。ヨガは身体のケアのみならず、集中力のアップにも効果があることを実感。

大学卒業後、出版社に9年間勤務。編集者として働く中で、肩こりや腰痛に悩まされ、セルフケアのためにヨガを再開した。

身体への興味から、タイ古式マッサージやルーシーダットン、太極拳などを幅広く学ぶ。

現在はヨガインストラクターとして、都内および横浜近郊のヨガスタジオやカルチャースクールで、身体の硬い人でも無理なく取り組めるヨガの指導を行っている。

こよみのことばと身体の変化をリンクさせた「こよみヨガ」を提唱。都内や横浜でワークショップを開催している。

纂灯舎オフィシャルサイト