Summer

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立夏(5月5日)

立夏は夏の始まりです。新緑がまぶしく、風もさわやかな時期。夏とはいっても、過ごしやすい季節です。
春から夏へ季節が移り変わるにしたがって、身体も春仕様から夏仕様へ。来るべき夏の暑さに備えて、骨盤まわりがひきしまってきます。ここでしっかりと骨盤まわりを整えることができれば、それが土台となって、夏の暑さを快適に過ごせる身体ができていきます。
土の中から顔を出したタケノコがしなやかな青竹になっていくように、力強く柔軟な体幹をつくる準備をしましょう。

竹笋出(ちくかんしょうず)5/16~5/20
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夏至(6月21日)

一日のうちで昼の長さが一番長くなるのが夏至です。ここからどんどんと暑さが増していきます。そして、梅雨の時期でもあります。
本格的に暑い季節に向けて、体幹から熱を逃がせる身体を作っていきましょう。まずはおなかまわりをしなやかにします。
凛と咲くアヤメが花開くように、おなかまわりの緊張を解いていきましょう。それと同時に、呼吸を使っておなかまわりの筋肉に弾力をつけていきます。
体幹から熱を逃がし、上手に汗をかける身体を作りましょう。

菖蒲華(あやめはなさく)6/27~7/1
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PROFILE

松山史枝
Fumie Matsuyama

10歳でソフトテニスを始め、14歳で全国大会優勝を果たす。そのころ、ケガの予防のためにヨガを始める。ヨガは身体のケアのみならず、集中力のアップにも効果があることを実感。

大学卒業後、出版社に9年間勤務。編集者として働く中で、肩こりや腰痛に悩まされ、セルフケアのためにヨガを再開した。

身体への興味から、タイ古式マッサージやルーシーダットン、太極拳などを幅広く学ぶ。

現在はヨガインストラクターとして、都内および横浜近郊のヨガスタジオやカルチャースクールで、身体の硬い人でも無理なく取り組めるヨガの指導を行っている。

こよみのことばと身体の変化をリンクさせた「こよみヨガ」を提唱。都内や横浜でワークショップを開催している。

纂灯舎オフィシャルサイト

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